ごあいさつ
『山笑う季節に』
R5.5.2更新
新緑がまぶしい季節になりました。5月の風に鯉のぼりが元気に泳いでいます。
今年のゴールデンウイークは、旅行需要の回復で、帰省者や観光客も多く、コロナ禍前の賑わいに戻ったようです。東九州高速道の開通も大きな要因と考えられます。そしてタイミングよくNHK『こころ旅』に、なんごう道の駅が放送されました。すばらしい景色に「行ってみたいな~」と日本中の人が思ったことでしょう。
さて、新年度が始まって1ヶ月が経ちました。4月は、各地区社協や福祉推進協議会の総会にお伺いしました。今年度の活動方針、地域の実情や個性を生かした取り組みが決定されました。地域福祉を推進する上で、地域の支えあい・助けあいが重要で、そのためには、地域の様々な団体の横の連携が必要だと思います。
そうした意味で、地区社協・福祉推進協には、民児協、自治会、福祉推進部会、加えて高齢者クラブや学校など多岐にわたる団体の皆さんが、それぞれ地域での役割を果たしつつ、活動にご協力いただいています。
夕方にも関わらず大勢の出席があって、地域福祉のアイデアや意見を出し合う皆さんの熱気が伝わる総会でした。
社協としましても、地域福祉推進のために、さらに地域とのつながりを強くしていかなければ、と思ったところです。
この時期、「春バテ」と呼ばれる体の不調を起こしやすくなるそうです。健康維持の三要素、食事・睡眠・運動で健康な毎日をお過ごしください。
日南市社会福祉協議会
会長 川添利喜夫

『春が来た』
R5.3.14更新
花桃や桜の便りも届きます。春風が心地良い、さわやかな季節になりました。
3月12日に社会福祉事業功労者表彰式を挙行しました。日頃から福祉活動に熱心に取り組まれている皆様、本会に過分なご寄付を賜りました皆様に、表彰状と感謝状を贈りました。皆様のご功績とご厚志に心から感謝申し上げます。
また、同日開催した『フクちゃんまつり』に、たくさんのご来場ありがとうございました。バルーンアート、手話や点字の体験、福祉用具の疑似体験では、講師の先生方に、和やかな雰囲気で進めていただきました。参加者は、真剣な眼差し。この体験が少しでも活かせると良いですね。
『赤ちゃんハイハイ競走』では、お気に入りを持ってリードするママの思いをよそに、座り込んでしまう子、Uターンしたり寝転んだり自分の世界です。いろんなドラマがあって微笑ましい場面がいっぱいでした。
『フードドライブ』にも、たくさんの日用品や食品が届きました。早速、こども食堂や日南っ子宅食で活用させてもらいます。『自衛隊、警察の働く車コーナー』では、身近で見たり・聞いたり、触れたり・乗ったり、記念写真も行列でした。
ボランティアの皆さん、運営スタッフには、限られたスペースで準備や接客、まつりの盛り上げに一生懸命でした。大変お疲れ様でした。にぎやかな中に、福祉の大切さ、福祉の情報を発信できた一日でした。
この時期は、進級や卒業、進学、就職、退職と大きな節目を迎える人も多いと思います。別れと出会いの季節、新たなスタートに幸多かれとエールを贈ります。
日中は、汗ばむ陽気になりました。どうぞご自愛ください。

『年に一度はメンテナンスを』
R5.3.1更新
三寒四温の周期で一歩一歩春の足音が近づいてきています。これから草木が芽吹き、田んぼには水が張られ、コメ作りの準備が始まります。赤・青・オレンジ色のトラクターが鳥の群れを引き連れて前後左右に活躍するのももうすぐです。農作業の万能選手と言われるトラクターですが、日頃の手入れが大事です。使いっぱなしは後で修理代がかかって生産性も落ちます。その結果、寿命も短くなります。
わたしたちが健康に過ごすためには、メンテナンスは欠かせません。
先日「健康にちなん21」の会議で、ライフステージにあった健康診断や各種検診など保健事業の取り組みを伺いました。健康診断や検診を受けて健康と向き合いましょう。年に一度は体をメンテナンス‼
社協では、元気で楽しい生活が送れるように、地域のサロンの運営をお手伝いしています。レクリエーションや体操、お茶会、季節の行事など活動内容は多種多様です。健康づくりや楽しい交流の場、ふれあいいきいきサロンで「元気を充電」しませんか。
福祉のイベント『フクちゃんまつり』3月12日に創客創人センター・油津一番街商店街で開催します。赤ちゃんから高齢者まで楽しめる内容で福祉の大切さを発信します。ご来場をお待ちしています。
『フードドライブ』は、ご家庭で余っている食品や日用品を持ち寄り、必要な人たちに届ける取り組みです。皆様のご協力をお願いします。
寒さも少しずつ和らいできましたが、梅の花が咲く頃が一番寒い、と言われます。季節の変わり目、ご自愛ください。
日南市社会福祉協議会
会長 川添利喜夫

【新春のごあいさつ】
新年あけましておめでとうございます。 皆様には輝かしい新春をお迎えのことと、心よりお喜び申し上げます。
また、本会の運営並びに福祉事業の推進に、温かいご支援とご協力を賜り、深く感謝申し上げます。
コロナ禍で迎える3度目の新年になりますが、感染対策と社会経済活動の両立という新たな段階に移行して、徐々に地域活動が活発になり、待ち望んでいた「にぎわい」が見られるようになりました。
しかし、感染のリスクは常にありますので、引き続き「うつらない・うつさない」感染防止対策をお願いし、今年こそ収束して、日常生活と社会経済活動の正常化を願っています。
また、昨年は大型台風が襲来し、家屋の被害や停電などにより、日常生活に著しい支障が生じました。いつ・どこで発生するか分からない自然災害の恐怖を身近に感じた年でもありました。
少子高齢化や人口減少が進み、コロナ禍、そしてエネルギー価格や物価の高騰など、社会環境が大きく変化する中で、福祉ニーズも多様化・複雑化しています。
このような状況から、本会では、「地域共生社会を目指し、人と地域をつなぎ 安心して暮らせるまち 日南」を基本理念とする「第3期日南市地域福祉推進計画」の実践・推進母体として、地域に密着した福祉事業の推進に力を入れてまいりました。
本年もより一層、役職員一丸となって地域福祉の向上と充実に向けて努力してまいります。市民の皆様におかれましても、変わらぬお力添えを賜りますようお願い申し上げます。
結びに、皆様方にとって穏やかで幸せな一年となりますよう心よりご祈念申し上げ、新年のご挨拶といたします。
令和五年元旦
社会福祉法人
日南市社会福祉協議会
会長 川添 利喜夫

【会長就任挨拶】
このたび、令和3年6月23日に開催されました理事会において、日南市社会福祉協議会会長に選任されました。
就任に際しましては、その重責に身の引き締まる思いであります。
近年、少子高齢化の進行など様々な社会の動きの中、社会的な孤立の問題や経済困窮世帯への対応等、一人では解決できない多くの課題があり、多様化・複雑化する福祉ニーズはますます増大しております。加えて新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、生活様式が大きく変化し、コロナとの共生社会を考えていかなければなりません。
これまでとは違う様々な課題に対し、これまで以上に社会福祉協議会の役割が求められ、期待が高まってくるものと思います。
これまでの行政経験等を生かして、日南市社会福祉協議会の円滑な運営に努め、市民の皆様や行政、地域の各種団体の皆様と協働して、地域福祉の充実と発展のため、微力ではございますが、全力を尽くしてまいる所存です。
市民の皆様の温かいご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げ、就任の挨拶とさせていただきます。
社会福祉法人
日南市社会福祉協議会
会長 川添 利喜夫
